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剣道防具を作るのに重要なこと

日本剣道具製作所と全日本武道具の材料の話

さて2月に入り、材料買い付けで2週間ほど全国を渡り歩いていました。材料にも職人があり、剣道防具に使う重要な部分で、防具製作の命にもなります。

例えば、当社の藍染生地は埼玉武州の小島染織さんをメインに使わせていただいております。昨年は10000メートル以上を購入させていただきました。

もちろん日本製生地ですので価格が高いのは当たり前です。海外製の2倍以上の単価となります。

それでも品質、しなやかさ、縫製のしやすさ、安定、強さ、色合いを考えるとそれ以上の価値となります。
剣道防具は生地の色合いが濃ゆい物が好まれておりますが、配合なども小島染織さんではきちっと管理してあり安定しています。

当社では、生地を日本製、中国製オーダー生地、中国製既成、ベトナム製と順にランク付けしています。生地一つでも防具の良さが雲泥に変わってきます。

これも一つのたとえですが、この目利きや工場との直接やり取りが最低限出来なければ良いものは上がりません。その防具の材料が多々多々あるから防具製作は難しいと言われていますね。

業界以外にも、工場には大きく2パターンあると思います。
1 高くても良い材料を研究し求めながら製作する
2 安い材料を探し製造する

これが、良い防具と、それなりの安い防具につながるのではないかと思います。
材料が防具の良し悪しの大半部分をしめてると考えます。腕が良かろうが材料悪ければ全てが無駄になると先人から教えていただいておりました。そして材料と一言でいうが、それは職人が命を懸けて製作している宝物だとも言葉をいただいたことがあります。

今年も無事お礼を言いながら全国を回ることができました。
本当に感謝し、今年も良い材料で製作させていただだきたいと思います。本当にありがとうございました。

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