全日本武道具・ラオス新工場、本格稼働。
SPECIAL REPORT — 2026
移したのは、
設備だけではない。
九年分の技術と、
これからへの責任です。
ALL JAPAN BUDOGU LAO SOLE CO., LTD.
CAPITAL
日本資本 100%
資本・経営・品質管理を日本主導で統一
BEGINNING
2017
現地法人を登記し自社工場を始動
NEW BASE
2026
第二自社工場が本格稼働
ONE STANDARD
日本基準
日本で定めた製造・検品基準を運用
A NEW CHAPTER BEGINS
2017年、全日本武道具の子会社としてラオスに現地法人を登記してから九年。2026年、第二自社工場が本格稼働しました。
当初は年内の稼働開始を予定していました。しかし、国内外から寄せられる需要と、安定した供給体制を一日でも早く整える責任を受け止め、計画を大幅に前倒ししました。
新たな工場は、単に生産数を増やすための場所ではありません。
日本の技術を守ること。
ラオスの人材を育てること。
そして世界の剣士へ、責任ある剣道具を届け続けること。
そのすべてを、次の段階へ進めるための製造拠点です。
TWO COUNTRIES, ONE STANDARD
二つの国を、
一つの基準で結ぶ。
MIYAZAKI / JAPAN
技術を磨き、
次代へ残す。
1937年創業のグループ会社・日本剣道具製作所。長い年月をかけて受け継いできた製法、素材を見る目、仕上がりを判断する感覚。その技術を、現代の剣士に必要な性能へと磨き続けています。
PAKSE / LAOS
技術を受け継ぎ、
世界へ届ける。
日本の職人が現地へ赴き、手を動かし、仕上がりを見比べ、判断基準まで直接伝える。現地スタッフも長い時間をかけて技を身につけ、次の担い手へつないでいます。
日本とラオス。製造する場所は違っても、剣士の身体を守るという責任に違いはありません。距離を理由に、品質への基準を緩めない。それが全日本武道具グループの絶対条件です。
100% JAPANESE CAPITAL
海外生産だからこそ、
責任の所在を明確にする。
全日本武道具のラオス工場は、日本企業である当社が100%出資し、資本・経営・技術・品質管理を一つの方針でつないでいます。
外部工場へ製造を任せ、完成品だけを仕入れる体制ではありません。自ら雇用し、自ら育成し、自ら検品し、自ら製品の責任を負う。
製造国を曖昧にすることもありません。
ラオス製には、ラオス製の役割と誇りを。
どこで、誰が、どのようにつくったのかを正しく伝えたうえで、お客様に選んでいただく。ものづくりの背景まで公開することが、製造会社としての誠実さだと考えています。
OUR HISTORY IN LAOS
九年近い歳月が、
工場を「文化」に変えた。
2016
ラオスでの製造拠点開設に向けた調査を開始。
2017
全日本武道具の子会社として現地法人を登記し、自社工場の操業を開始。
2018
日本剣道具製作所から伝統工芸士を派遣。現地での本格的な技術継承を進める。
2026
第二自社工場を取得し、本格稼働を開始。
BEYOND MANUFACTURING
つくってきたのは、
剣道具だけではない。
ラオスでの歩みは、工場を建て、機械を置くことから始まったのではありません。人を雇用し、技術を伝え、働く場所を守り、日本とラオスの相互理解を積み重ねることから始まりました。
一人のスタッフが技術を身につけ、リーダーとなり、次のスタッフへ教える。その連鎖が、工場の品質をつくり、地域の雇用を支え、世界へ届ける剣道具を生み出しています。
私たちがラオスに根づかせたいのは、単なる生産設備ではありません。仕事への誇りと、技術を次の世代へ渡していく文化です。
FROM JAPAN & LAOS, TO THE WORLD
規模は、目的ではない。
信頼を守った結果である。
第二自社工場の稼働によって、全日本武道具グループの製造体制は、さらに大きな一歩を踏み出しました。
しかし、私たちが誇りたいのは、工場の広さや生産数だけではありません。
品質を守る。職人を育てる。製造背景を明らかにする。必要とされる剣道具を、安定して届ける。
その責任を果たし続けた先に、現在の規模があります。
新しい工場へ移したのは、生産設備だけではありません。
九年間で育ててきた技術と、働く人々の誇り、
そして世界の剣士へ確かな剣道具を届け続ける責任です。
JAPAN QUALITY, MADE WITH RESPONSIBILITY.





