防具は、 見えなくなる場所で差がつく。
2026 ALL JAPAN PITCH / QUALITY FROM WITHIN
防具は、
見えなくなる場所で差がつく。
2026 ALL JAPAN PITCHは、内部芯材に日本製フェルトと毛氈毛布を採用。
面の内輪も上級仕様へ見直し、完成後には見えない部分から、
着装感と使い心地を磨きました。
WHAT CANNOT BE SEEN
選ぶときには見えない。
使うときに、その意味がわかる。
防具を選ぶとき、最初に目に入るのは刺し目の美しさ、革の使い方、飾り、全体の佇まいです。もちろん、外側の仕上がりは大切です。しかし、実際に身につけ、稽古を重ねるほど、使い心地に関わる「外からは見えない部分」の大切さに気づきます。
打突を受けたときの感触。長時間着けたときの負担。動いたときのなじみ。使い続けた後の形。その一つひとつに関わるのが、完成後には見えなくなる内部の素材と、その組み合わせ方です。
2026 ALL JAPAN PITCHでは、日本剣道具製作所の監修のもと、剣士が稽古で使う時間を基準に、芯材と内輪の仕様を見直しました。
見えなくなる部分には、もっと手をかける。 THE STANDARD BEHIND ALL JAPAN PITCH
WHY THE INSIDE MATTERS
稽古での使い心地を考えた、
三つの視点。
芯材は、ただ厚みをつくるために入っているのではありません。異なる役割を持つ素材を重ね、刺し、形を整えることで、防具としての働きが生まれます。
打突時の感触を整える
硬さだけでも、柔らかさだけでもない。素材の重なりと仕立てが、打突を受けたときの感触に関わります。
身体の動きになじむ
防具は、守るためだけのものではありません。構え、踏み込み、振りかぶりを妨げにくい、しなやかさとの両立が重要です。
使い込んだ形を支える
新品の瞬間だけでなく、稽古を重ねた後まで考える。芯材のコシと仕立てが、長く使う防具の形を支えます。
LAYER BY LAYER
剣道防具の芯材は、
異なる役割の素材を重ねてつくる。
※構造を分かりやすく表現した概念図です。実際の構成・素材は部位やモデルにより異なります。
素材の名前ではなく、
組み合わせ方まで考える。
2026モデルでは、内部芯材に日本製フェルトを採用し、毛氈毛布と組み合わせた芯材構成へ見直しました。
大切なのは、素材名だけで品質を語らないことです。それぞれの素材を、どこに、どのように重ね、どの強さで刺し、どの形へ仕上げるか。素材の特性を使い心地へつなげるのは、設計と製造の積み重ねです。
やわらかな着用感と、形を支えるコシ。その両方を目指し、完成後には見えなくなる部分から仕様を見直しました。
THE VALUE OF 2026
2026モデルで見直した、
四つの要点。
仕様表だけでは伝えきれない使い心地まで考え、各部を一具として仕立てました。ここでは、2026モデルで見直した主な仕様をご紹介します。
内部芯材を日本製フェルトへ
面・籠手・垂の内側を支える芯材を見直し、日本製フェルトを採用。外からは見えない部分にも、素材選びの基準を貫きました。
日本製フェルトと毛氈毛布
日本製フェルトと毛氈毛布を、それぞれの特性を生かして構成。やわらかな着用感と、形を支えるコシの両立を目指しました。
面の内輪を上級仕様へ
顔に直接触れ、装着感を左右する内輪も上級仕様へ。目立つ装飾ではなく、剣士が使うたびに触れる場所へ手を入れました。
面・籠手・垂の主要素材を見直す
面・籠手・垂に用いる素材を見直し、日本製素材を採用する範囲を拡充。部分ごとではなく、一具全体の着け心地まで考えました。
日本剣道具製作所の知見を、一具の内側へ。
1937年から宮崎で剣道具づくりを続ける日本剣道具製作所が、素材・構造・着装感を監修。その知見を2026 ALL JAPAN PITCHの内側へ反映しました。
完成すれば、
見えなくなる。
だからこそ、隠さない。
OUR RESPONSIBILITY
つくり手として、
説明できる防具を。
完成品だけを見れば、内部に何が使われ、どのようにつくられたかを確かめることは簡単ではありません。だから私たちは、素材や構造、製造の背景をできる限り言葉にして伝えます。
すべてを華やかに見せるためではありません。選ぶ人が仕様を知り、納得して使えるようにすること。それも、つくり手であり、販売する私たちの責任だと考えています。
稽古で動き、打突を受け、乾かし、また身につける。その繰り返しの中で「この防具を選んでよかった」と感じていただける一具を目指しています。
FREQUENTLY ASKED QUESTIONS





