防具に関心を深める時間
おはようございます!
あっという間に5月も終盤となりました。
日本剣道具製作所のある西都市は、昨日は快晴、今日は大雨。
天気は毎日コロコロ変わりますが、日本剣道具製作所では今日も変わらず伝統を守りながら防具が製作されています。
以前、“面”づくりについて少し触れさせていただきましたが、今日は“籠手”について少し触れてみたいと思います。
“籠手”は、手から肘より前の部分にかけての保護具です。
甲手布と甲手頭を筒でつないだ構造で、化学繊維ではなく鹿毛を詰めているのが特徴です。
籠手も面と同様に職人さんが一つ一つ丁寧に製作しております。
甲手布や甲手頭の素材感など、実際に手に取って見るとより一層仕事の細やかさが伝わるかと思います。
コロナ禍な上に梅雨時期でなかなか有意義な時間が過ごせない日々ですが、時には愛用されている防具の作りに目を向けてみられるのもいいかもしれませんね。
公式オンラインストアでは、『防具ができるまで』をご紹介しているページもございます。ご興味のある方は是非ご覧ください。
◎防具ができるまで
https://zennihonbudougu.com/user_data/until