鋭すぎる目利き
川辺社長の話を前回しましたが、なにが一番鋭いのかは「目利き」ですね。
会社にこられると、必ず工場内を一周され伝統工芸士含む上級職人を呼ばれ、材料の良し悪しや、技術面など事細かに支持を出されます。作りが微妙に違うから、このパーツを手掛ける人には再度教えるようにとか。
この防具みたけど内職さんに何かあったんじゃないのか?
材料が微妙に柔らかいけど、対応できているか?
同じ木綿でも生産時期で、柔いときも固い時もあるから、縫製するときの仕込みを変えた方がいいとか。
よく質疑応答されています。
あの短時間回るだけでよくわかるなと、職人も話しています。
品質にはこだわりがあるからこそ、日本剣道具製作所と全日本武道具工場の品質が上がってるんですね。
来週はアメリカに行かれるみたいです、アメリカのみなさん、お会いしたら話してみてください~~